爪の専門化、爪をきれいに仕上げてくれるプロがネイリスト
爪に関する技術を持ち、爪が美しく見えるようにしてくれるのがネイリストです。
爪にマニキュアを塗るのが、カラーリングという仕事、爪に様々な絵などデザインを施すのがネイルアート、爪の形を整えて美しく仕上げるのがネイルケアとなります。
また爪の補修や修復を行うリペアー等もネイリストが行う仕事です。
【参考】
ネイリスト編|なりたい仕事のことを知る ナリカタ
以前はネイリストと聞くと爪にデザインを施す仕事?と思った人が多かったのですが、今は、爪に関し様々な美しさを施してくれるものと認識される方が多くなっています。
ネイリストの主軸となるのが、ネイルケア、爪をきれいにするケアです。
爪が美しい状態でなければカラーを施しても美しく仕上がることがないので、爪を健康的にするという事はネイリストにとって最も大切なことになります。
ファイリングやバフィング、キューティクルケアなどを行い、爪のお手入れをする仕事は、爪の美しさを維持するために必要不可欠です。
サロンによっては巻き爪の知識をもち、爪の矯正を行うところもあります。
ネイリストに資格は必須?スキルは?
美容師になるためには美容師という国家資格が必要となりますが、ネイリストは、特別な資格は必要ないのです。
ネイリストになる方法も現在は美容学校に部門があるなど、専門学校に行くとその技術を学ぶことができることもあります。
サロンの求人募集の応募条件として、この専門学校の卒業生となっていることもあり、こうした学校に行くことがネイリストの就職先を幅広くしているといわれているようです。
お客様に施術するとき、爪という大切な部分に施すことになるので、ネイルについて専門知識を持ち、技術や衛生管理なども必要となるので、やはり知識を学ぶことが必要打と思います。
ネイルの基礎を学ぶことができるところで、しっかりと技術を学び、その上でネイルサロンへの就職を考えていけばいくと、就職にも有利です。
ネイリストの年収は働き方によって違う
ネイリストの勤務先のほとんどがネイルサロンとなりますが、全国展開しているところもありますし、個人で行うサロン等もあります。
そのためどこでどのような働き方をするかによって、その待遇が変わるのです。
正社員の場合は、年収300万くらい、初任給が15万から20万といわれています。
ネイリストとして顧客がついて人気となると、お給料がアップする事もあるようです。
アルバイトやパートで働く方もいて、この場合、時給は900円から1200円くらいといわれています。
最初はアシスタントとして働くことが多く、この場合、勤務先によってはお給料がかなり低いこともあるようです。
福利厚生や待遇もサロンの規模などによって違いがあり、最近は社会保険完備というところも多くなっているので、そういったところに就職を考えると安定した生活になると思います。
サロンによって独立支援制度等もあり、いつか独立したいと思っている方は、こうしたサロンに入り技術を磨き、その上で独立を考えていくと近道になるはずです。