ネットショップ

誰でも始められるネットショップ。今回は始めるのに必要な資格・免許や仕事内容について紹介します。

必要な資格・免許

Webを使ったネットショップは事前に確認すべきルールがいくつか存在します。商品によって必要な資格・免許が存在し、サイト上に明記しなくてはいけません。
知らなかったではすまされないので、必ずチェックしておきましょう。

中古品の買取・販売

古着やブランド品、金券などの買取・販売には古物商許可が必要です。古物商許可は警察に許可申請を行い、ネットショップのURLを登録します。
買取というと、リサイクルショップでお客さんから古物を買取ることをイメージするかもしれませんが、海外から販売目的での古物を購入したり、オークションサイトから販売目的で購入したりする場合も該当します。

食料品

農家が直送する場合は許可がいらないケースもありますが、仕入れた商品を小分けしパッケージとして販売する場合、保健所の許可が必要です。
調理された食べ物や魚、肉、乳製品などが該当します。営業規模や種類によっても変わってきますので、保健所に相談してみるといいでしょう。

ネットショップの仕事内容

ネットショップの仕事内容は日々の商品管理とサイト管理、顧客対応、在庫・発送管理などがあります。

商品管理

どのような商品を売るのか検討し、仕入れ、販売数を選定することを決めることです。重要なのは販売実績を見ながら商品構成と仕入れ数を調整しなければいけません。

サイト管理

ネットショップのサイトの更新や保守をする仕事です。商品の撮影や画像加工、紹介文などの作成を行います。セキュリティの対策や広告、SNSを使った集客も関連しています。

顧客対応

お客さんからのメールや電話、チャットからの問い合わせに対応する業務です。サービスに関する問い合わせや注文のキャンセル、クレーム処理も含まれます。

在庫・発送管理

倉庫内の保管、ピッキング作業、梱包、発送という一連の流れに関連する業務です。在庫と出品数の管理も行っております。

請求業務

購入者に対しての請求や入金の催促、入金の確認などの処理を行います。銀行振込で振込先が間違っていないかどうかの確認も必要です。

ネットショップの仕事内容について紹介しましたが、専門性の高い業務に関しては代行してくれるサービスがありますので、個人でも始められるのが魅力です。
商品管理に集中し、他の業務は代行してもらえるので、副業としても人気があります。ただし、資格・免許がないと罰せられることがありますので注意しましょう。