オフィスレイアウトは綿密な計画が重要

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オフィスリフォームというのは、とにかくレイアウトが命です。
適当なレイアウトにしてしまうと、誰かがコピーしていると非常に邪魔になってしまったり、出社時に人がぶつかってしまったり、座っているだけで隣の人が邪魔だったりと、働きにくい職場になってしまいます。
また単純に使い勝手がいいだけではなく、『どのようなことを目的としたレイアウトにするか』ということを考えることが大切です。
行き当たりばったりのオフィスリフォームですと失敗してしまいますから、まずはしっかりとレイアウトを練ることが大事ですね。

オフィスレイアウト集サイトを参考にする

オフィスレイアウトの計画を立てようと思っても、慣れていないと難しいところがあります。
そんな時はレイアウト例が掲載されているオフィスのデザイン会社のサイトが参考になります。実際に使用されているレイアウト例を見ることで、どのような工夫を行えば使いやすいかや、目的別にどんなデザインの傾向があるか、というところを確認できます。
またそのまま、気に入ったデザイン会社を検索できることも多いので、発注会社の選定にも便利です。

サイトの中には「15人までのオフィスレイアウト」や「コミュニケーション重視のレイアウト」なんて細かいニーズに対応したレイアウトのアイデアを教えてくれるようなところもありますから、是非参考にしてみましょう。

色々なサイトで平面図やパースを見ながらチームでディスカッションすれば、話の内容にも具体性が持たせられます。言葉だけではどうしても伝わりにくい部分があるので、見て分かる例を用意するといいでしょう。

リフォームの目的がブレないように注意

レイアウトの例を見ていくと、気に入ったレイアウト、いまいちなレイアウトが出てきます。
それらを比べて違いを探すと、オフィスレイアウトの計画立てに役立つでしょう。

デザイン重視となってしまわないよう、新しいオフィスに求めることを箇条書きにするのも有効です。
例えばコミュニケーションを重視する、と決めたらなるべくフロアに仕切りを造らないとか、社員食堂でコミュニケーションを取りやすくする、と決めたら相席しやすいデザインに変えるとか、色々なアイデアが湧いてきます。

このサイトでご紹介した企業の中にも、コミュニケーションを重視するためフロアになるべくパーテーションを設けていない、ってとこがありましたよね。
オフィスが有名な企業って、やっぱりコンセプトがしっかりしているんですよ。
オフィスレイアウトを決めるならまずはコンセプトをしっかり固めることが大切ということですね。
レイアウト決めの前にまずコンセプト、これが重要だと思います。