Webサイト制作の取りまとめの仕事
肩書としてすごく憧れている人も多いと思いますが、Webディレクターは、Webサイト制作をまとめる仕事になります。
制作現場には様々な人が働いていますが、その様々な職業の方をまとめて、クライアントと打合せをしたり、そのクライアントと会議した内容を現場に持っていき、仕事に活かすなど、非常に忙しい仕事です。
多くのスタッフがそれぞれ行っている仕事を確認し、目的に向かって動けているかどうか、管理しつつ、おくれている場合にはスケジュール調整なども行います。
Webについて全体を管理する仕事になるので、Webサイト構築だけではなく、構築や運用、管理という面も知識が必要で、Webディレクターは、様々な知識を必要とする総合職的な存在なのです。
Webディレクターになるために資格は必要ない
Webディレクターになるために必須資格はありませんが、スキルは絶対に必要になります。
Webディレクターは、スタッフたちを管理しまとめていく仕事になるので、それぞれのスタッフがこなしている仕事内容が理解できないようでは困るのです。
そのため、今活躍されているWebディレクターは、元々プログラマーだったり、いくつかの仕事を経験していたり、実績のある人が多いといいます。
ただ最近はこうしたWebディレクターの知識を持つことができる専門学校や大学等もあり、民間のキャリアアップスクール等もあるので、就職する前に知識をつけておくためにもこうした教育機関に通う方が安心です。
こうした学校で教育をうけて、その後、就職先で様々な仕事を経験して、最終的にWebディレクターになれることを目指します。
お給料高め、だから人気がある
ウェブ業界の中で見てみるとWebディレクターのお給料は高めといわれていますが、業者によってその高さもいろいろです。
基本的にWebデザイナーからWebディレクターになっていくことが多いため、経験と共にお給料が上がっていきます。
初任給は年収が300万程度ですが、Webディレクターの仕事ができるようになると企業によってはかなり高給となることが多いのです。
またこのWebディレクターという仕事については、人材が少ないという現状があり、そのため高待遇で迎えられることが多いといわれています。
正社員登用が多いというのも、やはり人材としてほしい人材だからこそです。